1932 札幌に生まれる
1949 絵画の道を志して上京
1953 東京芸大油絵科に入学
1956 同校で伊藤廉の教室に入り絵画に於ける形態、油絵の
マチエ−ルに関心を深め従来より集中して制作に励む
1957 東京芸大油絵科卒業
1959 東京芸大油絵科専攻科終了(伊藤教室)
フランス政府給費留学生として渡仏
国立パリ美術学校に入学、モ−リス・ブリアンの教室でフランス絵画の基本を学ぶ
1960 サロン・デ・ザルティスト・アンデパンダン展に《卓上静物》、
《椅子とパン》を発表(以後、帰国まで出品を続ける
夏のヴァカンスをジュアン・レ・パンに過して後、イタリアを巡る
サロン・ドオトンヌに《イ−ゼルと椅子》を発表(以後1965年まで出品)
1961 サン・プラシッド画廊(パリ)にて個展
夏スイス、ベルギ−の美術館を巡る
サロン・ドオトンヌ出品作《椅子とヴァイオリン》フランス政府買上げとなる
1962 サロン・ナショナルに《イ−ゼルとタブレット》を出品(以後3回出品)
来仏されていた柳亮氏を知り、励ましを受け、柳氏の紹介により岡田又三郎氏を知る
ヴァカンスを南仏サナリ−に過して後、イタリアを巡る
1963 静物画中心の制作に、風景画の試作が加わる。
中世美術への関心が深まり、地方への旅行が多くなる
1966 ロ−マ、アテネ、イスタンブ−ル、ベイル−ト、ダマスカス、アンマン、テヘラン、
デリ−を2か月巡り帰国、東京に住む
新樹会に発表(以後、1976年終回迄出品を続ける)
1967 日本橋画廊(東京)にて滞欧作品展を開く
愛知県立芸術大学講師となり、愛知県長久手町に移る
1968 郷里札幌の今井百貨店で滞欧作品展を開く
第1回ロ−ド会展(神戸トアロ−ド画廊)に参加、10回展まで出品
名古屋画廊第1回個展(滞欧作品を発表する)
('69〜'73,'75,'78,'82,'85,'88,'92,'97,'02,'05,'09)
1969 神戸トアロ−ド画廊にて個展
第1回春風会展(銀座松坂屋)に出品、以後3回展まで続ける
1970 第1回あすか会(大阪、梅田画廊三番街店)に出品(7回展まで)
1971 第1回現代日本新人絵画展(日本橋高島屋)に出品
第1回中部国際形象展(名古屋松坂屋)に同人として参加(以後毎回出品)
第1回冬星会展(富山・青木画廊)に参加、10回展まで出品
セントラル百人展(東京セントラル美術館)に出品
1972 第2回現代日本新人作家展(日本橋高島屋)に出品
第2回セントラル百人展、画家の歩み展(東京セントラル美術館)に出品
愛知県立芸術大学油絵科のスタッフにより第1回丘の会を開催(以後、10回展まで続ける)
太陽展(日動画廊)に出品を始める
《イ−ゼルと椅子》40号、愛知県立芸術大学資料館に収蔵される
八王子にアトリエと住居を新築、愛知、東京往復生活を始める
1973 第1回きさらぎ会(東京梅田画廊)に参加(第10回展まで続ける)
ブリアンションとその周辺展(日本橋高島屋)に出品を始める
1974 上野の森85年の歩み展(東京セントラル美術館)に芸大時代とその後の作品等を出品
黎の会を結成、第1回展を東京セントラル美術館にて開く。
同人は井上悟、大沼映夫、加賀美勣、小島俊男、進藤蕃、竹内晟、手代木克信、中村清治、
橋本博英、星守雄、山川輝夫の12名(以後毎年開催 第25回最終展まで)。
新樹会同人となる。
愛知県立芸術大学教授となる
1975 第1回サロン・ド・サンコム展(東京梅田画廊)を開催
進藤蕃、星守雄、橋本博英、中村清治と共に毎年開催
愛知県美術館に《室内》60号(滞欧作)が収蔵される
愛知県議員会館に《室内》60号(黎の会出品作)が収蔵される
1976 第3回より黎の会展が東京展の後、大阪、富山を巡回する様になる
1977 和の会(銀座和光ホ−ル)を結成(以後毎年開催)
1978 新樹会の絵画、彫刻の若手作家で、昭樹会(日本橋三越)を結成(以後毎年開催)
水彩・デッサン新作展(名古屋画廊)に出品(以後毎年出品
東京芸術大学資料館に《丘上の村》30号(滞欧作)が収蔵される
1979 第6回黎の会展(日本橋高島屋に会場が移る)
1980 文部省在外研究員として6か月フランスに滞在する
1981 帰国
なにわ会(大阪 梅田画廊)第30回記念展に出品
個展(東京梅田画廊'85、梅田画廊'85、泰明画廊'01、'09)
1982 第10回丘の会展最終回を記念して、東京大丸で開催する
第21回国際形象展(日本橋三越)に出品(23回展まで出品)
第13回日動展(日動画廊)に出品を始める
1983 富山個展(青木画廊)
1985 第37回立軌会に同人として参加する
1986 第25回国際形象展(最終回)に出品
1988 第40回立軌会記念展に出品
東京個展(東京梅田画廊)
名古屋個展(名古屋画廊第11回)
大阪個展(梅田画廊)
1990 名古屋市芸術賞受賞
画家の軌跡展(東京青樹画廊)
1991 20世紀への証言展(東京セントラル絵画館 岩井画廊主催)
1992 名古屋画廊創業50周年記念「現代の洋画展
名古屋画廊創業50周年を記念しての名古屋画廊第12回個展
1993 20世紀への証言展(セントラル美術館)
黎の会20回記念展(日本橋高島屋)
「20世紀の愛知」展(愛知県絵画展)
1994 国際水彩画ビエンナ−レ展(メキシコ水彩画美術館)
三申展(ギャラリー和田、永善堂画廊)
1995 愛知県立芸術大学創立30周年記念展(愛知県美術館)
愛知県立芸術大学卒業生有志と「和音の会」第1回展(東京 ギャラリ−和田)
1996 愛知県美術館に《ウクレレと冬瓜とグロリオサのある静物》60号が収蔵される。
ポメリ−中部文化賞を受ける
1997 ハ−モニ−美術館(尾西市)開館記念笠井誠一展を開く
愛知県立芸術大学退官記念「笠井誠一展」(愛知県立芸術大学芸術資料館、名古屋画廊)
1998 愛知県立芸術大学退官記念「笠井誠一展」巡回(日本橋島屋、梅田近代美術館)
愛知県立芸術大学名誉教授となる
1999 個展(東京・大阪・名古屋・札幌三越)
2001 第24回安田火災東郷青児美術館大賞受賞、
同賞受賞記念「笠井誠一展」(安田火災東郷青児美術館)
個展(泰明画廊)
2002 名古屋画廊創業60周年記念「笠井誠一展」(名古屋画廊)
2003 東郷青児美術館大賞25周年記念「25人の絵画展」(損保ジャパン東郷青児美術館)
2004 個展(大阪・東京・京都・横浜・名古屋島屋)
2006 Salon de Kazu
(東京・ギャラリー和田、大阪・ギャラリー小林、福岡岩田屋) '07、'08、'09、'10
2007 個展(アートフェア東京・名古屋画廊ブース/国際フォーラム) '08,'09
笠の会(松坂屋名古屋本店、銀座店) 以後毎年
第9回サロン・ドジエ展(東京・銀座柳画廊)
2009 個展(岡山、広島、福山・天満屋)
第4回五蘊の会(名古屋・神田画廊)
あべせの会展―文化系フランス政府給費留学生の会展(東京・日仏会館エントランスホール)
素の会(ノリギャラリー) '10
稜の会 '10
2010 個展(松坂屋名古屋本店)
花と旬の贈りもの展(東京・ギャラリー ア ビアント)
2011 求龍堂より画集刊行
画集刊行記念展(大阪・梅田画廊、銀座・泰明画廊、愛知・名古屋画廊)
個展(アートフェア東京・名古屋画廊ブース)
Sereniteの会〜秩序と調和〜(日本橋三越本店)‘13
FLEURI展(成城さくらさくギャラリー)‘12 ‘13‘16
2012 個展(日本橋三越)
笠井誠一展・網走市立美術館開館40周年記念展
2013 個展(愛知・名古屋画廊)
個展(大阪・梅田画廊)
第18回秋嶺会展(日本橋・春風洞画廊) ‘14
2014 個展(高島屋日本橋、横浜、大阪、京都、名古屋)
2015 笠井誠一展(札幌芸術の森美術館)
「フランス留学記」出版
出版記念展−簡素で平明な世界へ−(大阪・梅田画廊)
dessin2015(銀座・サムホール)
秀作絵画展-近代巨匠から現代作家まで-(そごう柏店)
2016 日本画・洋画秀作展(そごう大宮店)
第1回「ラ・コリーヌ展」-Hommage a MATISSE-(埼玉画廊)
創ること。造ること。創と造(五都美術倶楽部)
現在 立軌会同人、愛知県立芸術大学名誉教授 |
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