■展覧会 |
第 5 回 森 の 会 2010年1月25日(月)〜1月30日(土)
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出展作家 : 新井隆 齋正機 齋藤将 志水堅二 M賞とは 森の会とは |
「森の会」は2000年〜2003年度までのM賞受賞者4人による展覧会です。
2005年「M賞展」に始まり、2006年からは「森の会」と名前を改めまして
この度第5回目を迎えました。
これを区切りに、この4人での発表は最後となります。
M賞は回を重ね、昨年度で10回目となりましたので、その後の受賞者を加えて新たな方向を模索し、展覧会を検討しております。
◇4人の先生それぞれに、「森の会」5回の展覧会を通しての感想や、今後の展望、また今回の出品作品のテーマなどを伺いました。
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新井 隆 (2003年度M賞受賞)
ギャラリー和田で出会った道半ばの4人。
共に模索することの出来た5年間であったと実感しています。
それぞれの目指すことに違いはあるようですが、その違いを認めることが出来るところにこの会の意義を強く感じました。
4人共熱心であったということです。
◇抱負
昨年初冬50才になりました。
50代は経験に支えられて、気力・体力・知力が最もバランス良く作用し合う年代と聞いており、これからの10年、自分でも楽しみにしております
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陽光 12M(60.0×50.0p)
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富士・山中湖 6F(31.8×40.9p)
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チューリップ 10M(53.0×45.5p)
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座像 10F(53.0×45.5p)
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齋 正機 (2002年度M賞受賞)
僕にとって森の会は緊張の発表初め。
“いろいろな色”をテーマに制作していました。
そして、この四人展で奏でた事は楽しかったです。
その中で第5回はいろいろな季節の電車風景を中心に発表しています。
◇抱負
『体を上手に使う』
◇2010年の活動予定
個展 11月8日〜11月18日 ギャラリー和田
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窓ニ冬ノ青空映ル 10F(45.5×53.0p)
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晩秋ニ走ル 10P(40.9 ×53.0p)
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桜ノ江ノ電 8P(45.5×33.3p)
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ブドウ食ベル 4F(24.3×33.4p)
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齋藤 将 (2001年度M賞受賞)
画面の質感(描き方)を
少しずつ変化させていきたいと考えています。
◇2010年の活動予定と抱負
忙しくしないで じっくり描きたい。
新しい展開を考える。
独立展、個展、グループ展など。
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ねことばら 6F(31.8×40.9p)
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てつどうもけい 8F(37.9×45.5p)
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さぼてん 6F(40.9×31.8p)
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サーカスのとら 4F(24.3×33.4p)
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志水 堅二 (2000年度M賞受賞)
早いものでもう5回
第1回からの出品作品を振り返ってみると毎年なんらかの試みをしていて自分で安心しました。
同じような絵を2年連続で描くようになったら最悪です。
◇今回のテーマ
2009年から登場したブリキの鳥「ブリドリー」をモチーフに四季を描きました。
◇2010年の活動予定と抱負
2009年は多くのアイディアを形にできました。しかしノートにはまだまだラフスケッチが沢山あります。
どこまでやれるかわかりませんが形にしていきたいと思います。
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Bridolly season 1 〜Spring〜
8M(27.3×45.5p)
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Bridolly season 2 〜Summer〜
8M(27.3×45.5p)
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Bridolly season 3 〜Autumn〜
8M(27.3×45.5p)
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Bridolly season 4 〜Winter〜
8M(27.3×45.5p)
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